夜勤中のふぇいでございます
今日も暗山の駄文を校閲していきます!
見出しの時に触れましたが、もう一度
特定の国民の中から、特定の人だけを皇族とするのが差別ならば、形式要件でそこだけ取り出したら差別である。まず、女性だけが皇族になれるのは男性差別である。また、皇族になれる女性とその他の女性の間でも差別が生じている
「形式用件でそこ」って何を指していますか?
「女性だけが皇族になれるのは男性差別」の根拠は?
「皇族になれる女性とその他の女性の間でも差別が生じている」の根拠は?
「女性だけが皇族になれる~」は前に触れたので、「皇族になれる女性とその他の女性の間でも差別が生じている」についてですが、
憲法24条1項「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」
(日本国憲法 より引用)
皆さまのコメント
・憲法14条平等原則をまだ理解していない。
(対象が国民全体に開かれている婚姻の「結果」皇室に入ることは良いが、皇室に入る候補を憲法が対象とする「国民」の中から「前もって」限定するのは平等原則に反する)(ukiさん)
皇族国民の婚姻も個人の選択の自由が尊重されるとは意地でも認めたくないのが倉山ですよね。(中略)
国民から皇族となられた方々はその道が生まれつき決められていた訳では無く各々の経緯により皇族方と出会われ合意し結婚に至った、両者の間には選択と決定の自由があった(逆に拒否する選択肢もある)事、それに対し国家が皇族以外の国民の中で本人が選べない血統により生き方や人生を縛ったり強制してはならないと憲法(14条)が決める事を受け入れたくないのが倉山です。(SSKAさん※一部抜粋)
暗山くん。両性の合意がわかりますか?
サトルさんのコメント
「……また、皇族になれる女性とその他の女性との間でも差別が生じている。……」
へ?
あ、あたしと結婚しないのは「差別よ~!」って?
直後に
「ところが、誰もそんな恥ずかしいことは言わない」
すぺぺぺぺ~!
なにがしたいんでしょうか?
暗山満代「あ…あの…私と結婚してください!」
ふぇい「ごめんなさい。ぼくは小林よし子さんがいいんだ」
暗山「ムキーッ!これは差別よ!」
両性の合意で成り立つのに、こんな恥ずかしいこと誰も言いませんよ!校閲担当はこの部分、きちんと確認しましたか?
校閲から離れますが、暗山はじめ自民党案などに賛成している人は、憲法24条1項の「夫婦が同等の権利を有することを基本として」の部分。皇族と国民という、明らかな同等の権利がない状況をどう思っているのでしょうか。
続きます。
というわけで、今回の分を赤字入れてみたら、
こんな感じでしょうか?
どこから手を付けていいのかわからないくらい酷い駄文ですが、
本物の校閲の仕事とはどうあるべきかということを示す
ためにも、根気よく続けていきましょう。
もっとも、本当は「ボツ!」の一言で済むはずの
ものなんですけれども。